安全に業務を行うために社員のコンピューターリテラシーを高めましょう

インターネット空間には危険なアプリやファイルが多数潜んでいます。危険なバナーをクリックしてしまうと、それが原因で企業のコンピューターがウイルス感染します。ネットワークを管理して、企業側が認めたドメイン以外にアクセス出来ないようにする、こういったセキュリティ対策を進める企業も出てきました。特に海外系のホームページには危険なバナーやポップアップ広告が多々あります。明らかにクリックしてはいけない、と素人でも分かるリンクが殆どですが、中には巧妙に擬態したものもあります。

「あなたのコンピューターにウイルスが入り込みました」や「最新OSのアップデートが必要です」等、ホームページの画面内にシステムのウインドウを偽装した、非常に悪質で分かりにくいバナー広告が表示される事があり、コンピューターに詳しくないスタッフの方は、ついうっかりクリックしてしまいます。現実問題としてたった一人のクリックミスで、企業全体のネットワークとファイルが危険に晒されるのが今日の環境です。

オフィス全体でコンピューター・リテラシーを高めなければ、社外秘のデータがコンピューター・ウイルスの影響で破壊されたり、盗難に遭います。そこへの投資は喫緊の課題と言えます。