「雇用・経営管理」カテゴリー内の記事

新卒採用がなくなり、企業の魅力を伝える重要性が増します

企業で人員を補充するための方法は、これまで大学を卒業する見込みのある学生を雇用する「新卒採用」と、時期や年齢を問わず幅広い人材を雇用する「中途採用」に二分されていました。しかし、日本経済団体連合会は2021年以降、これまで新卒採用と呼ばれていた制度を廃止することを決定しています。 新卒採用が廃止されることで、学生が時間をかけて企業を選ぶようになると想像できます。これまでは、「新卒」というカードを失 [...]

従業員へのストレスチェックが義務化されました

2015年12月から職場でのストレスチェック制度が義務化されます。 労働者が50名以上いる事業者はすべての労働者に対して年に1回ストレスチェックを行う必要があります。 国が推奨しているのは57項目の質問になりますが、独自のものでも構いません。 主たる目的は、自分のストレス状態を把握してメンタルヘルスの不調を未然に防ぐためのものです。 事業者側も部門ごとや課ごとなどのある程度のかたまりでの集計、分 [...]

シニア層の知識・経験を活用しましょう

かつて、新卒で入社して長く会社に勤める事で出世し、給料が上がっていくという年功序列が日本の企業では一般的にありましたが、バブル崩壊後は実力主義・能力主義などに傾倒した会社が多く、年功序列が無くなりました。 これによって、企業の人件費は大幅に削減出来るようになりましたが、極端にリストラや特定の年齢層の雇用を抑制した為に、企業の従業員のパワーバランスが崩れてしまいました。その為、新卒社員に技術や考え方 [...]